たっくんの勝手な考察

ハワイ・車・時計・ワイン・ゴルフ大好きです。

オガワ グロッケ8 TCはしっかり雨に対応した

先日のキャンプは終始雨に降られたが新幕グロッケ8TCはしっかり機能してくれた。

激しく打ち付ける雨では多少上部の換気口を開閉するためのチャック部から2~3滴垂れる程度だったので一晩はティッシュを挟んで対応することで不便はなかった。


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また地面はこちらのキャンプ場のサイトの水捌け条件が位置的に良いこともあり水が溜まらなかったのと合わせ、完全防水のグランドシートを敷きこんだおかげで湿っぽさも感じずに一夜を過ごす事が出来た。

またこのような条件下で判明したのだがこの幕、流れ落ちる屋根部から破風の様な役割をする縁が四方(五方)有ることで室内の下方部にあるメッシュも平気で明けっぱなしで使用しても雨が降り混む事無く過ごす事が出来るのにはあらためて感心した。


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新鮮な高地の風が通り抜けるテント内ではモコも大満足だ。

 

今回事前に同じ趣味の知り合いからは「勿体ない、こんな高いテントを買わなくても他に・・」などと皮肉混じりの話もされたが、やはり高いのには訳があることを知ることが出来て確信になった。

 

また昨今のキャンプブームでは良いものを真似ては安さ安さで様々な会社が良いとこ取りで競い合っているのも悪い事ではないと思うが、良いものを追及するベクトルとその文化も激しく競って欲しいもの。

たまたま今回の様に劣悪な環境下ではお値段なり部分がハッキリとその明暗を分けたが良い道具に守られたおかげでまた来たい!と思えた事と忙しい日々から心の洗浄に出来たのに安物を購入してトラブルに見舞われたり体調を崩して帰る様ではそれこそ本末転倒である。

道具は本来先人の知恵と経験則に基づいたもの作りの結集でありその価値に対価が付いたものと考えるべきだ。

 

話は変わるが昨今の円安を見ても日本はこの先益々貧乏な国民に成り下がるだろう。

安いは安いなりと言うことをもっとしっかりと大人達が次世代に見せつけ、高い物は何故高いのか?またその意味や経緯を身をもって理解させてこそ、サステナブルと言うものだ。

 

最近いい大人がクソ安いものばかりを収集し建前だけの豊かさや目の前だけの楽しさを優先しているのを目にするとこの国の未来が危ぶまれてならない。