たっくんの勝手な考察

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メルセデスのオートパイロット、ステアリング内にセンサーは嘘

最近主流になっているオートクルージング、いわゆる自動運転技術は日進月歩だが、各社その制度にはメーカー側の考え方があり、出発から目的地まで全てをサポートするには至っていない。

これは各社が未だ運転支援であって全ては頼らないでね、と言う考え方をしっかり指し示している。

 

公にもこれはメーカー側のどこまで自動に近づけているかはクラス分けされており、自分の感覚ではテスラやホンダのハイスペックについてなるとかなりのオートクルーズ感が味わえる。

 

さて、そこで本件に戻るがベンツはどうなの?

はい、真ん中くらいのクラスです。ただし長距離クルーズについてはシートや車内の居住空間も相まってオートパイロットを使用するとどこまで行っても疲れることは無いと言っても過言でない。

ただ、もう少しステアリングの「ステアリングに手を掛けてください」表示が少ないとさらに快適だ。

ステアリングに手を掛けていてもポーンとメッセージが出るのだが実際はしっかり握っていたりするからだ。

当初コメンテーター達はステアリングの内側にセンサーがあってこれに反応出来るように手を添えてください。とか9時15分で親指を内側に掛けていれば感知するとか言われていたがこれは嘘だ。

どう手を添えてもポーンと手を添えてくださいメッセージが出る。


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このメッセージを解除するには唯一、ステアリングに微量のテンションをかけてあげる事だ。

要はちゃんと路面を見て自らもステアリングを切ってますよ!と意識を車側に伝えると言った行為が必要と言うことなのだ。

勿論メルセデスのオートパイロットは追尾は停止から再発進まで対応出来るし高速に於いての車線変更までお任せできる。

 

最近では冬の季節柄もありスタッドレスに変更しているため若干だが19インチから18インチに変更している分ふらつきがノーマルより多い気がする。

オートパイロットをよりストレスなくその実力を発揮するにはインチアップをはかり固めのタイヤを装着すれば良いことになるが、これは車種による推奨タイヤのサイズを越えない範囲でと言えるだろう。

これから自動運転技術は更なる進化を遂げるだろうが、やはり最後は人間の判断に委ねられるところは取り除けないだろう。事故が起こるときはほぼ複合的なトラブル回避が重なる時であり、これに自動運転は対応しきれないだろうと自分も考えており、やはりこの問題はどこまで補助運転を快適にするかだが、メルセデスのポリシーにはほぼ賛成している。

ドライバーはあくまで目的地まで快適で安全に移動するための補助手段と考え、運転席でテレビを見入ったり、食事をしたりするまで進化はさせない。といったところだろうか。