たっくんの勝手な考察

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メルセデスベンツ オールテレイン SUV特有の不具合とは?

久々によく降る雨は朝から断続的に続く。テレビを見ていると朝から西日本の冠水情報などが取り上げられている。愛車は洗車したばかりなのに走らせるとなると今日みたいな雨天時は納車時の不具合がちと脳裏をよぎる。

実は自分の愛車は納車時も雨天だった。思い返せばそんな雨の中横浜で納車を済ませ高速で常磐道を通り2時間前後車を走らせ自宅に着いた時に愕然とした。

 

あらっ、ヘッドライトが曇ってる~、、(T-T)

 


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しかも綺麗に両方かよ!整い過ぎじゃね?

おー、これが外車かぁ、、日本車ではこんな不具合まずト●タには無いぜ、自分も車は今回9台目の所有となるが、昔にマ●ダで同じような事を経験したがそれ以来だ。未だこんなことあるんだなー、、って関心してる場合ではない。直ぐにディーラーに一報し対応を待つ。

タイミング的には近くのシュテルンで延長保証の契約更新しているため結果的には無償で治せそうだ。

早速これに関しての情報内容をオーナーの皆様にも共有したいと思います。そもそもメルセデスは北欧の車でこの手の現象を故障とは見ないそう(笑)

山岳道や気温の高低差のある条件下を走らせることは日本より日常的であり、ライトユニット内の気圧や温度差を外気に合わせるとゆうコンセプト故、外気への穴をあえて作っているそうだ。だから曇りも逆にすぐ取れる仕組みだそう。

とは言え2時間程度の走行でライト曇ってたらメルセデスの名が廃りますわな、との問いかけにシュテルン側も同意してくれました。最悪ライトユニット交換の選択肢だが、これまた再度同じような現象が起こり得ますとの事。

えっ?ちと声色強めになっちゃいますが、ならばメルセデスオーナーはすべてのクラスで皆さんこの現象を当たり前と認識しているのですか?と食いぎみに質問すると・・

 

まぁ、ハイ!ただこの現象が起こるのはGクラスをはじめとするSUVで見受ける現象です。

ん、ん?SUVだけ?!

するってーと話の流れから想像するに空力の問題かな?と問えば

 

ハイ、そのようです。セダンなどは空力処理や車高などで研究され尽くしており、気流の流れでも巻き上げはほぼ無いと思われますがSUVでは車高や形状などの関係で正面から車の下を抜ける気流をエンジンルームに巻き上げてしまうためハードな状況下ではライト内部にも水分を取り込んでしまう傾向があります。

 

なるほど、でもできる対策はと問えば

 

ハイ、これに関する整備は

「ヘッドライトドライパック」

で対応してみますので、もしその後も同じ現象でお困りの様ならライトユニット交換し+ドライパック言う手順をふませてください。

 

そんな流れで対応していただく事になりました。

因みにこれが保証期間外であれば費用は下記の通りになります。


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一部パッキンの交換とライト内の乾燥材を設置する整備のやり方だそうで左右で45000円弱といったところでしょうか?

 

さて、その後の1ヶ月ですが雨天時の高速も走っていますが未だあの時の現象は出ていません。

まー、出たらユニットの交換をして現況を飲み込むとの思考回路にならざるを得ませんが、お国や地域柄で車作りやオーナーの考えも多種多様なんだと知らされた。