たっくんの勝手な考察

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「カスハラ」どこかの国に似てませんか

「カスハラ」カスタマーハラスメントの事だ。あいにく自分はどちらかと言えばパワハラで訴えられるくらいだから会話と雰囲気の中に防御策がなされているのだと思うので、あまりこのての人種に出くわす事がないのかもしれない(笑)

今朝のテレビを見ていて、あらためてその酷さを感じたのでここで考察しておこう。

 

まずカスタマーハラスメントはパワハラとは分類され、その定義があるらしく、最近では厚労省もこの対策に動き始めているらしい。

 

『自己中心的な消費者が、それに対応する担当者に対して理不尽な要求を突き付ける行為』

 

とある。まあ、ここだけ取り上げるとわがままな頭おかしい人?と感じるが、ここにはお互いが正義を盾にとってやり合う悪意の無いやり合いである訳だからこれが厄介だ。

 

あくまでカスハラの当事者も「迷惑行為」や「嫌がらせ」と微塵も感じてないと言う事を大前提に考えなくてはならないのだから昔では第三者が仲裁に入ってお互いの感情を払い冷静にしたところで事が解決するわけではないのだから今までにあり得ない特徴と言えよう。


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これは元を手繰れば日本人のカルチャーに大きく原因があると思う。極端な少子化から子供の体裁に気を使い過ぎた大人達が子供を叱らず、周りに気を使う事を教えず、日本人に一番大切な思いやり、遠慮、我慢、妥協を知らない子供やそれを押し通してきた大人たちまでもが言ったもん勝ち、やったもん勝ちで何でも通し模倣させた結果、通るならば正解と踏んだ人間が進化した形でこうなったと言えるのではないだろうか。

結果、相手の立場を考えれる人間だけにその皺寄せが来たのではないだろうか。

 

このモンスター達はこれからの時代、益々増えて行くだろう。どんなに議論してもネジ曲がった正義を貫いてくるのだから話は平行線でありまとまる事はないだろう。

 

そう、今話題の隣国での韓●や中●の事例に良く似てないか、日本は未だになぜ平行線なのかを気づくこともしないで世界的に見て私たちが正しい!大人の対応だったなどと呑気な発言をしているが、これこそが隣国からのカスハラをずっと受け続けている事にそろそろ気付いても良いのではないだろうか。

 

ゆえにカスハラはもはや消費者と当事者の問題だけではない。

カスタマーとは当事者ではなく広く常識的で相手の立場を考慮することのできる人間とすればカスハラの定義はこうなる。

 

『自己中心的な人間が、それに対応する常識的かつ相手の立場を理解できる人間に対し、理不尽な考え方を強引に要求、強要する行為』

 

なんか分からん事なってきたわ(笑)