NSX 今後の日本の在り方を牽引する
ご存知ホンダNSX、アメリカではアキュラとしてネーミングされているが2019年5月にリニューアルして再登場する。
これまでもNSXはこの2年の間に2200万からする価格をものともせず世界で約400台の受注を得ていると言うのだから大手を振っての大成功と言えるのではないだろうか。
これにはYouTubeによるランボルギーニや名だたるスーパーカーとのスタートダッシュによる勝利、一見遊びに見えるこれらの動画が日本の性能を強烈にアピールし、世界のコアファンに大きな影響を与えたと言える。
今回個人的には上記の功績から考えてもわかるように今この低金利インフレ状況にある日本が、日本人の技術力で誰が買うの?と言わんばかりのハイブリッドスポーツカーを堂々と独自開発し世に送り出したホンダのアイデンティティーを称賛すべきだ。
昨今の日本は韓国には平気で嘘をつかれ、中国からは余裕で領空侵犯され、ロシアからは北方領土は絶対返さないと市民が立ち上がる始末、いわば近隣国からバカにされた日本人はいったい何をしているのか。政治家は口ばっかりで何も決められないし出る言葉は遺憾の意の表明ばかり、特に最近の韓国のレーザー照射の件ではとぼけた韓国に対しどうするかと思えば嘘でない証拠を世界に訴えると言う何ともお粗末な報復措置(笑)
世界は皆日本が嘘を付かないことくらい初めから知ってるよ、自分の足で歩きなさい!
そう思われていることに未だ気づかないのだろうか。
権利ばかりを主張し誰も責任をとらない日本人の国民性がそろそろ諸外国に気づかれ始めこのままではどこにも相手にされなくなるだろう。
話は戻るがホンダのように秀でた個性に対しその可能性を大切に育てたり、少数意見でもそこにしっかりとアイデンティティーがあればそれを具現化し主張する素晴らしい社風が感じ取れる。
良い物やより良い意見こそがあくまで正義とは限らないのだ。
社内会議の多数で決まったものだけを採用し多くの称賛を得れたものだけ採用し商品化するのは本当にあなたの真の意見なの?もしかしたら失敗した時を考えてオーディエンスの方に寄り添った生き残り作戦でないのかをもう一度一人一人が考え直す時期なのではないだろうか。
自分も今後仕事を続けるならば、自分のやりたいことを信念をもって命がけで取り組みたい。
それがたとえ少数意見で回り道をし、たとえ効率的でないとしても、はらをくくって悔いのない自分らしい人生を生きたいと今回のNSXに教えられた気がした。