パネライ 自分らしく
エイプリルフールの今日、今月は自分が一つ歳をとる月でもある。
今まで多くの人に支えられ、そして意味のある出逢いに恵まれ、ここまで生きてこられた気がする。
そんな意識をあらためて感じるのも昨今のコロナウィルスで多くの方々が亡くなっている情勢によるものと言っても過言ではないだろう。
さて、今回はそんな歳月を一緒に刻み続けてくれたウォッチに目を向けて見た。最近になってやっと自分らしさとマッチしてきたかな?と感じるパネライルミノール
元々イタリア海軍がスイスに依頼して作らせた軍用時計だ。魚雷の操作・照準等を敵艦の側まで人力で行ったりする際の優秀な防水時計が必要だったことが製造の由来と言われている。
そんなことから時計の内部に浸水しやすいリューズ部分がしっかりと外部から二重にロックできる構造になっていて、これにより300メートルの防水が可能だ。
もっぱら現代ではそんな構造でなくとも300メートル防水くらいなら様々な選択肢があるのだが、こいつはそれがブランドのトレードマークにもなっている。
無骨だが視認性、機能に加えそのデザインも気に入っている。
そして自分も50歳を過ぎてやっと生き方や自らの存在意義を受け入れられるようになってきた事で自分らしさというものをアピール出来るようになってきた気がする。