レクサスES 300h どうなんだろ?
そろそろクラウンから乗り換えてもいいかな?なんて徐々に車の買い換えも視野に入れなければならない距離数になった。
ズバリ、クラウンマスターとして3代を貫くか、候補のレクサスES300hにしてみるか?
さて、クラウンのディテールは自分の体のように分かっているがこのES、YouTubeなどで予習はしてきたが早速その全貌を実際にディーラーさんで体感してきた。
まず見た目はレクサス独自のシロナガスクジラのような顔も成熟期を迎えたのか少し落ち着いて見える縦グリル。
基本的にエンジンは2.5リッターハイブリッドFFでいわゆるカムリの改良版と言ったところ。
さらには優れた出力性能と高い燃費性能を実現し郊外ではクラウンより縦横5センチ程大きな図体が燃費23キロ弱で走ると言うのだから素晴らしい燃焼効率と言わざるを得ない。
またレクサスなだけに独自の新しいGA-Kプラットホーム、つまりは昔のMR-2のように重量配分がミッドシップとなっており、FFとはいえ、かなり攻めたドライビング時にもアンダーがでない車体バランス操作性、そこに快適さと静寂性をプラスしたものと理解すれば間違いない。
高級車の良いとこ集めをしたようなバージョンLとメッシュグリルの300hには更に新開発のスウィングバルブショックアブソーバーが搭載、ボディの微小な動きにも反応し凹凸を相殺するとゆういわば空飛ぶジュウタンのようなシステムの足回りはあまりに魅力的であるのだがこの日の試運転はできずYouTubeではそんな比喩もされている。
インテリアについてだがこれがクラウンと大きな差を付けるもの。ナビゲーションのディスプレイは12.3インチと現代高級車の中では既に大きいものではないものの、見やすい位置と必要な情報がこの画面のみでスマートに読み取れる、因みに今のクラウンのように無駄なディスプレイが前後の煩わしい画面で大きく表示される事は無い。そしてこのES、手元でスマホのように地図の拡大縮小を指2本で自在に出来るのもスマートで美しいアドバンテージだ。
精悍なフロントマスクから性能まで技術の粋を詰め込んだこの車に死角は無いのだが一点だけあるとするならばFFだけに最小回転半径が5.9メートルとクラウンの5.1メートルのきびきび感には至らないものの久々に良い車が登場したと言えるのではないだろうか。
因みにレクサスの位置付けとしてはLS→ ES (GS)→ISとなるらしくやはり高級車であることに違いはない。
全長 4975
幅 1865
高さ 1445
重量 1730
タイヤサイズ推奨 235 45 18
燃費 市街地モード 16.6
郊外モード 22.7
高速モード 21.4
50リットル レギュラーガソリン
価格 バージョンL 6980000税込
ほしい~な~🎵