ヘッドライト 磨きで絶対にやってはいけないこと
さて、今年の年末年始の多くは9連休と言う事で、いつものように実家に帰省し、2日に自宅に戻った。
さて、新年を気持ち良く過ごせる様にと車を洗車した折りにヘッドライトのクスミも取ることにした。
さっと耐水ベーパーで400番から磨き800番、1200、2000番と上げて更にはピカールで仕上げれば後はコーティング。
ところがやっちまいました。最後にウレタンコーティングをしなければならないのに一番ご法度なラッカー系アクリルコーティングをしてしまったのだ。
あら~、、たちまちヘッドライトの表面が溶剤で溶け、表面にヒビがぁ~~~、更に油分に反応して塗布面にムラなどでたりして
どひゃー!
はい、今日はおしまい。なんて日だ❗
さて、何もやる気が起こらん、全ては明日。気を取り直し次の日の磨きはダメ元で1からはじめた。
次の日は再び耐水400番台から念入りに!先ずは表面のアクリル系樹脂を削り落としてからグランドキャニオン級のヒビの底まで削る整地作業。
乾けばあたかも白内障のクラウンさん、実に可哀想だ。
それでも表面のヒビが消えてきたのは三時間擦り続け2000番台をかけ終わるころだった。まずまずの出来上がり。
そのあとピカール、ついでバフがけで何とかツヤを戻したのが下の写真、細かなキズは仕方無しとするがホッと胸を撫で下ろす。
さて、ここから問題のコーティングと言うことになるがここで声を大にして叫ぼう!
「アクリルラッカー系で台無しにしてはいけない!」
絶対に使ってはいけないアイテム、使うべきコーティング材はウレタンコーティングなのだ。
アサヒペンから出ている2液のタイプでクリアコーティングだがツヤありとツヤ消しが有るから気お付けていただきたい。勿論ツヤありを使用するわけだがDIYで安くあげようと考えた結果、新年からとてつもない労力を要したと言う話だ。