たっくんの勝手な考察

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英雄、色を好むと言うが・・

先日も書き込んでいるが、正義を振りかざすオーディエンスにより最近の政治家の失脚問題が各所で取り上げられられているがこの原因が本当なら実にカッコ悪い。

今日、朝のテレビを観ていたら群馬県みなかみ町長のセクハラ問題だったのだが最近、政治家によるこの手の問題が多すぎないか?

確かに市民の代表がこんなことで問題になるのもおかしいが本当に問題なのは、政治家とゆう代表者にもかかわらず起こした問題が小さすぎる。

これも「セクハラ」や「パワハラ」と言った単語の代名詞が独り歩きしだしたせいではないのか。触った触られた、キスしたしないのでそこに該当するか否かでジャッジされる時代になってしまっていることが悲しすぎる。

大の政治家がなんとキスくらいで?しかも言い訳が本人は同意の上だと思った?他人に?

実に勘違い野郎としか言えないし小さい男、そのあとの釈明がブログで済んでいると言う現代社会の作り出した一番悪いパターンのお手本のような出来事だ。

そして面白いのはそこを取り上げるマスコミは町長の存続責任ばかりで、むしろこんな理不尽な事がブログで済まされた事について責める人はだれもいない。

 

そもそもブログやツイッターなどのSNSは何を書いても公序良俗に引っ掛からない括り付けとして「独り言」や「つぶやき」と認知されていたハズ。となれば今日の群馬県みなかみ町長の騒ぎを要約するとこうなる。

 

発覚は酒の席での帰り道、車に乗る前にトイレに行った町長、そこに店内が多少入り組んでいたからかは不明だが案内人の女性がトイレで町長を待つ。そこへ出てきた町長がその女性にいきなりキスをしてそのまま店を出る。

酒の席へ戻った女性が泣いていた事をもって周りは本人が意としない出来事によりこれはセクハラに該当すると判断されたことで事件発覚。でも町長は事後報告としてSNSでつぶやきましたからー。

 と言うことになる。自らのアイデンティティーや意思をオーディエンスに一番に上手にかつ正確に告げなければならない人間が既に大きな勘違いをしている。またこの事実が報道されているように衝動的なものであったとしたらこんな薄っぺらいオタクを町長にしてしまった有権者の責任でもあると言う事を忘れてはならないし現場でソコを案ずる人は皆無だったのか?また心の中では町長の前でしたくもないペコペコにフラストレーションを溜めた人間達がただ面白おかしく取り上げたのではないだろうか・・そもそも被害者とされる女性だってお酒を飲める歳の大人がキスくらいで泣くだろうか(笑)

 

昔から「英雄、色を好む」と言うことばがあり意味は「英雄は、どんなことにも精力旺盛であることから、女色を好んで選ぶ傾向にある」という格言がある。

ビジネスはそのくらいの勢力がないと大衆心理の取りまとめをしつつ同じベクトルへ物事を動かすことなど出来ない、と言う意味にもなるわけだが個人的にはこの町長、自分と同じ歳なだけに執拗に考察してしまうのだが、想像の域で自分ならこうありたい。

要約の後半で、「酒の席で用意されたホステスにあまりにデレデレになってしまい、依然から交際している愛人兼秘書も同席していたが好色現場にみかねて帰りのトイレで彼女が一喝、このあと会えますか?との問いに今日はこの後も用事があるからと軽くキスで済ます。でも納得できない彼女は会場に戻り現状の通りと言うわけだ。

 

でも、このくらいが自然ではないだろうか?

男ならせめてこのくらいの事実関係での謝罪であって欲しいし女性を愛すならそれなりの責任を持ちたい。

しかし、そのあとブログを使うくらいだから、これが本当に事実であったなら論ずるにも値しない人物とゆうことになる。