コンラッド シンガポールへ
年に一度の長期休暇を今年はシンガポールで過ごしている。
勿論シンガポールは今や急成長を遂げ今やアジアの金融機関が集まりその中心地となっている。
とにかく日本を離れるといつも感じるのは大衆の勢いの違いでアメリカやシンガポールでもそうだが大衆がまず若い。
賑わいもあれば消費力も老人ばかりの日本とは比べ物にならない。金曜の週末ともなれば外食産業はどこも行列を成し、ステータスのある飲食店にはズラリとイタリア車やドイツ車が場所を取り合う様に駐車場を埋め尽くす。
日本はいつの間にこんなに人間が卑屈になり乞食の様な生活レベルの人が多くなってしまったのか悲しく思う。
消費は政治家のせいだ、といつまでも労働者が奮い立たず他人のせいにしていたら日本は外国からそのうち相手にもされなくなるのはそう遠くないな⁉と感じながら21時をまわっても賑やかさが終わることの無いコンラッドホテル界隈の居酒屋で酒をやりながら考察してみたのだった。