テタンジェ・ムルソー・シャンベルタンをいただく
昨晩は久々に友人の家で酒を酌み交わした。
適当な物を買ってきてそれに合わせる酒はシャンパーニュとワインだ。
オープニングにまずは2006年のテタンジェ
全ての食事を邪魔することのなく、繊細な泡と青リンゴ・洋梨の香りから始まるアタックは素晴らしいの一言に尽きる。
またヴィンテージを感じさせるクリーミーな泡と金色のテクスチャーは優美さと気品を感じ至福の一時に誘ってくれます。
2本目は2015年のシャルムシャンベルタンだ。通常この時期の新しめのワインはパッと華やかに咲いて時間と共にゆっくりと劣化していくものが多い中、こちらは抜栓した直後にはキノコや土の香りを纏いつつ静かに開きだす赤い花のニュアンス、ミネラリーでタンニンはあくまで主張しすぎず、全てに於いてこれほどのバランスの良いブルゴーニュを味わったことがないほどの旨さは忘れる事はないだろう。
さてさて、かなりハードルをあげてしまったところでもう次にみあったお酒が見当たらないところで一度ヒートダウン。
年代も新しめのムルソーだ。
相変わらず裏切る事のない青いブドウのニュアンスは大好きなやーつ❤
これだけでも贅沢三昧なのに最後にポムロールはトロタノワの濃いーやつで締めさせていただいた。