たっくんの勝手な考察

ハワイ・車・時計・ワイン・ゴルフ大好きです。

80台と70台のゴルフマネジメントの違い⑤

8月23日

石岡ゴルフウェスト

9:45分スタート

天気:小雨

風:ほぼ無し

バックティー

ラウンドスコア:IN36・OUT38

 

この日のショットはかなり落ち着いた状態でショットミスは3本程度、内容的には60台も可能なはずだったのにパターがとにかく入らず何とも複雑なラウンドになった。前半はノーバーディ、ノーボギー結果オールパーの36で何とか耐え、後半は1バーディー3ボギーの38でややストレスがスコアにでた結果となった。

日頃からのパッティングの練習不足か、はたまた玉転がしの素質が無いのか今はパットが最大の悩みだ。

プロも最後はパター勝負と言うが今日は特にそれを実感する一日となった。ただこんなダラダラの感想はマネジメントに関係ないので今日どんなことを考えながらプレーをしていたのかを書こうと思う。

 

今日はまずパットに集中力を最終ホールまで残せるようにドライバーで飛ばしてやろうとかアイアンでしっかりいつもの距離に運ぼうとかは考えずに、朝イチは体が動かしにくいなと感じたら一番手上げ、方向性を意識するときは番手をあげライン出しのパンチショットでゲームを作る。

ウッドに関しては残り200ヤード以上であればピンから30ヤードくらいの所に落とし最悪でも寄せワンができるライ側を狙ったグリーンを意識しないショットをする事に徹した。案の定大したストレス無くラウンド出来たことでしっかりパッティングに集中する作戦を立てたまでは良かったのだが、それでも実力が無いのか入らない。やはりワンパットバーディーが量産出来なければスコアはただ足し算になるだけで結局ワンバーディー・3ボギーの2オーバー。


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さて、ここでストレスの無いショットがどう言うものかを説明したい。自分は日頃打ちっぱなしでショットするときには8割~9割の力で球を飛ばしているわけだがコースでは7~8割でショットを心がける。ただ実際のコース上ではアドレナリンが出ているから飛距離はほぼ8割から9割くらいでしっかりと飛距離もでている事に気づく。

そうなると日頃から意識無くショットを放てばいかに無駄な力が入りミスを誘発しているかに気づくはずだ。コース上では練習場で打ったこともないミスがでるのもそれが原因だとしっかり現実を飲み込む事が大事です。

 

また日頃から練習場に合わせオーバースペックのクラブを振り回していると7~8割のショットを意識して打とうと思った時にはスライスが出でそうで不安になるだろう。だから最近はシャフト性能も良くクラブが軽くなったので若干のアンダースペックを使用することをお勧めする。実際にこれをいれる事で無駄に振らなくて済むようになる。振りすぎると逆に危険だから・・と言う言葉がで手来たらもうあなたはシングルハンデだ。

たたそれにはクラブの特性を知ることにあるが、実際のラウンドでどれだけ振りにいって、その時にクラブがどう答えるかを知らなければならないし、どの番手もクセにムラがない事が理想とされる。そこで最近注目されているのが振動数だ、これについてを調べる事で自分に合ったシャフトを知ることが出来るし新しい切り口が見つかるかもしれない。

 

振動数はドライバーのヘッドスピードから算出されるシャフトの適正な固さを示す指標になるもので、自分に合うシャフト探しの基準ともなる。まだまだ量販店では計れないショップも多いが工房に行くと今のクラブとヘッドスピードの関係も簡単に分かるし、適切な振動数を計る事のできるサイトもある。

振動数とはザックリ言うとグリップを固定した時に先に付加を掛けてから指を離す時、ビョョ~~ンとなる1分間の往復回数を言う、長く柔らかいシャフトはその往復がゆっくりだし、短く固いのは鋭く早い。

これをクラブ13本揃えると理論的には振動数が長いドライバーからウェッジにかけてなだらかに数値が比例で増していくのが正常と言える。前述した通り打ちっぱなしの練習場では8割くらいの状態で振ってちょうど真っ直ぐ打てるクラブを探そう。ヘッドスピードを上げたり下げたりでどんな球筋が打てるかを把握しとくと更にラウンドが楽になる。

自分はアイアンのシャフトをオーバースペック気味にしているので強弱はほぼ飛距離の前後となる。またパー5やバックティーのパー3はハイブリッドやウッドだがこれらはドローやフェードの操作性が要求されるのでわざとアンダースペックを入れている、これでかなりのラウンドこの操作性に救われているのだ。

サイトを見ると理想の振動数の流れもわかるが自分はドライバーは振りに行くクラブ、またウッドは置きに行くクラブと定義付けているのでグラフにすると理想は赤線だろうが、自らの今の振動数の流れは黒の線となり今は納得できている。

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とは言えそれぞれのクラブをどんな考え方で振るかでバランスも違うし歳をとればそれをフォローするためのバランスも再度考えていかなければならない。

それもまたゴルフの楽しさだし、考え方と体の動きをすり合わせする事で今のバランスが満足できていると言うわけだ。

 

単にクラブはX S Rだけで判断するのではなくシャフト性能の進化に伴い振動数でギアを整える。そんな考え方が浸透してくるのではないだろうか。余談だが本日の同伴者は振動数の高い40グラム台のレディースシャフトで260ヤード程をアベレージにしている。


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