たっくんの勝手な考察

ハワイ・車・時計・ワイン・ゴルフ大好きです。

80台と70台のゴルフマネジメントの違い②

最近になって自分のブログを閲覧していただく中でも以前書いた「80台と70台のゴルフマネジメントの違い」について意外と人気があったのでシリーズ化してみようかなと思う。

 

さて、ゴルフと言うものは明らかにミスを伴うスポーツであり、これはどこまで行っても無くなる事はない。その日の調子は体だけでなくメンタルが疲れていてもダメだし、また調子が良くてもスコアに結びつく事はない事を皆さん経験から知っているのではないだろうか。

まさに80台から70台のゴルフの違いはこのメンタル管理にあると言っても言い過ぎではない。

ただし勘違いしてほしくないのは始まりから終わりまでブスッとむすくれひたすらに貝のように自己のゴルフに浸るもいいがこれでは他人からゴルフに誘われない人になってしまう。

そうではなくこのメンタルは内向きに自分をしっかり管理しろと言うことだ。

これは極めて重要な事でショット毎に必ず周りの景観や目先のビュジュアルから目を離してこれから自分がしようとする一打はどうしたいのか「心の声」を聴きにいく事をしよう。それからその心の声に準じて体をどのくらい動かせば目の前の目的を達成出来るのかをイメージしながらルーティングに入る事が大事なのだ。

プロは皆これをやっていて解りやすいのはジェイソン・デイのルーティングだ。彼は飛打球線を決めてから必ずセットに入る前黙祷に入るのをごぞんじだろうか。あれは全ての無駄な力みやや景観の縛りなどを捨て去り今やるべき事に集中する彼なりのやり方になったのだと思う。

これは自分が数年間練習し続けてやっと彼の考え方を理解できたのかな?と思う。この練習方法についてはまた後程説明するとして、これが出来ていないアマチュアゴルファーは90%以上だと思う。だれしもルーティングはやっていると思うが頭の中でショットまでに整理されているか否かは別問題、せいぜいあっちの方向は×こっちは安全で⚪と自分に言い聞かせてショットに入るくらいではないのだろうか。じつはそこではなく一番ミスの少ないテンポと呼吸状態を自らに問うことが最も大事だと自分は思う。つまりはそこを聞き出すのが「心の声」と言う事だ。

 

その中で自分の出来る事、そしてやろうとしている事を心の声から導きだし出来る事の8割の成功を想像する。集中しショットが終わっても出来たら必ずおさらいをして今日は出来ない事、出来た事の仕分けをしながらラウンドする事。

 

これが出来たらおのずとその日の調子が悪くとも出来る事を探しだし最悪を回避するプレーでスコアをまとめるようになるだろう。それでも70台で上がる事は可能だ。


f:id:takumi_ak01:20190726225046j:image

本日は総武カントリー総武コース 高麗グリーンで75だったが、この日はアプローチとパットが心が離れたまま終わってしまっていたが自分を責めることはせず、出来たことを誉めてモチベーションをギリギリ維持したところが良かった。この調子でメンタルがさらに体に同調したら60台も出せる日は近いと確信。次回は心の声を研ぎ澄ますとティーングラウンドでセットしているときに呼吸や心臓のテンポまで感じ取れるのだが、それが練習時から出来ればコースでのミスが少ない話をしたい。