たっくんの勝手な考察

ハワイ・車・時計・ワイン・ゴルフ大好きです。

80台と70台のゴルフマネジメントの違い③

これまでにメンタル管理の事は述べてきたがゴルフはどこまで上手くなっても上には上がいてキリがない。

始めに記述すべきだったがここでは現役のサラリーマンで月に数回しかゴルフ場に足を運べないゴルファーが、どう70台をキープするかに視点を置いている事をあらためて定義しつつ、同じ目標を持つ方々にはそういった視点からの文献があまり無いので参考になればと思いダラダラと書き込んでいる。

 

さて、前回②で練習の量の説明をしていなかったのでそれを今回は中心に説明しよう。

基本的に今は週二回の打ちっぱなしとショートコースかアプローチのできる場で集中できる時間だけ練習する。日によっては全然集中出来ない時や心ここにあらずの時にはすぐやめる。このようにただ目的無く何も考えずに打つ事はしない。これをやりだすとコースに於いても知らないうちに「流れに巻き込まれグセ」がつき、ラウンド後のお風呂でタラレバの話に花が咲くのが関の山だ。

そうならないためにも日頃からゴルフ場に出向く時も今日は何しに?またどんなテーマを持っていくのかが成長の大きな鍵になる。

 かくゆう自分も数年前までは一週間に1000球のボールを打ち続け、一ヶ月に4000球の玉を仕事の空き時間を見つけては、必達で3年程やり続けていた。結論、ゴルフは上達しなかったのだ。これは信じがたい事実だ!良く練習は裏切らないとか練習はウソを付かない。と人は言うがそれは練習方法が間違っていない事が前提であってただ玉を打ち続けてもスコアに反映されることはない、むしろコースでミスが出たときには、「あれだけやっているのに何故?」ばかりが頭の中を支配し、かえって下手になりジレンマに陥ったことさえあった。

このように何事も目的と目標がなければ自己実現は果たせないし間違った努力はかえって目標から遠退いてしまう事さえある言うことを身をもって理解出来た。だがら同じ道を辿ろうとしているゴルファーにはそこに陥る前に通行止めの標識を建てるべく書き込んでいる事を理解いただけたら幸いだ。

 

次に②で途中になった「心の声」をショットに組み込めばミスが減ると言うお話をしよう。上述したように一週間に1000球打ったところでコースの本番でミスをしたら目の宛所も無い。コレは自分も含めてかなり打ちっぱなしでは練習しているのに本番ではスコアが良くならない、と嘆いている方に特にお聞きいただきたい。

人は二足歩行の生き物であるため立ち位置が毎回変わる。また呼吸をしているため息を吸ってスィングするのと吐いてからするのでもミートポイントが狂うと言う事だ。

この二点を日頃から慎重にどのタイミングでショットするのか、また距離を正確に測るルーティングでミートポイントが落ち着けば物理的にはミスが解消できると気づいた事にある。

コレは人それぞれでいいと思うが緊張した時こそガチガチになっていることに気付けずにミスを誘発しているのではないかと思うので重要な勝負ショットでのミスが回避できたらすこぶるスコアが良くなると思う。それが良い結果を得る事で益々上達するきっかけになるだろう。

 

さらに今はそれを教訓に仕事もどうしたら効率良くできるか、ゴルフもどうしたら効率良く成長できるかを、自らに客観的になることで同時に人として成長する事を人生の目的と考え歩めるようになりつつある。

だから面白い話でどんなにゴルフに携わっていても自分を俯瞰視出来ないゴルファーはいつまでたっても上手くならない。

次回はそこに気づいた自分がスコア成長の壁になっていたゴルフギヤについて書いてみようと思う。
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