防犯カメラ A-zone を設置してみた。
先月実家が空き巣にやられた。幸いにしてトイレのサッシを外して中へ入ろうとしたらしいが出入りに苦労すると判断したのか未遂に終わった。
しかしながらこうなるとやられた方は気持ち悪くて仕方がない。警察に来てもらい報告を済ませ最近の空き巣状況を刑事の方からリサーチするとやはり生活習慣のパターンをどこかで観察してから入ると言うのが多いらしく、両親も毎朝のウォーキング時を狙われた。しかしながらその習慣をやめるわけにもいかず各なる対策は防犯カメラの導入となった。
さて、どんなのがいいのかと調べて見ればわんさかと溢れる中国製。ここでも日本の最先端テクノロジーが盗難され安直な無責任製品が安価で出回る何ともやるせない気持ちになる。各製品のレビューを見ても「不親切」「連絡が取りずらい」「取説の日本語がおかしくて理解できない」などのコメントで溢れていた。
とは言えこの状況は日本の電化製品の末路であって既に見慣れた景色、知らないなりにも製品を探さなくてはいけない。
せめて200万画素以上で一部でも日本製、また設置も自分なので現況からすると天井をはわせたり、穴を開けて通す都合上、口の小さくコンパクトな単線、いわゆるPOE給電にしたい。また常時上書き録画をされる1Tbのハードディスクタイプでそれらの情報をWi-fiでパソコンモニターで管理したい、と言う意向が固まる。
わからないながら最後に残ったのがA-zoneとなった。決め手は2台カメラから購入でき、3万円の予算でおさまるというところだった。多くはモニターのアブリケーションが4分割になっている物がほとんどで4チャンネル、4台カメラのセットがスタンダードと言えよう。
さて、現場は2台設置でも悪戦苦闘しながらで事実、数ヶ所に穴を開けることになった。POEではLAN回線を通すために爪の高さも入れれば15ミリのパイの木工用ドリルの頭で大丈夫だ。しかし今度はなぜか両親の元で画像が写らない。前日には自分の家でHDMI接続をしたら直ぐに見れたカメラ画像は肝心な現地ではさっぱり映らない。これについてはカメラがフルHDだからなのかそれ以外の旧液晶画面ではうまく互換しないばかりかテレビのHDMI回線にも映らない。これもフルHD対応になってないからだと思う。現にA-zoneのおかしな説明書きにもWindows7までが最新の説明書きになってるゆえ、その時代背景も伺える。
さてさて、様々な予期しない壁が立ちはだかる中、果たして見れるようになるのか?今思うことはまず、分からない事をわかる取説で書かれているメーカーを探すか、電話のサポートが受けて日本人のサポートができる商品を購入するのがムダな時間を使わなくて良いと感じている。
さて、次なる一手はどうしよう・・
こうご期待。
一週間後・・・・
さて、やはり防犯カメラは時々チェックが出来て普段は早々見る物でもないのでテレビのHDMIに接続するのが一番との考察結果に至った。
そこで現在のテレビの接続したのだがこれがダメ(前述した通り)やはり10年も経過したテレビは見た目は液晶だがフルHDのデータは受け取ることが出来ないのだろうと言うのが自分の考察結果でその場合は防犯カメラそれ自体の画質を合わせる必要があるのではないだろうか・・
例えばHD対応ではないモニタやテレビには画素を抑えたHDでない防犯カメラと言った具合にだ。ゆえに防犯カメラを選択するときには画像をどういった環境で何に映し出すのか?を考慮したうえでそれに合った性能のカメラを選択すべし!ということなのか~
さて、結果だが現在10年使った37インチの液晶テレビを40インチフルHDに買い替えた
更に5MのHDMIケーブルを接続し電源を入れ直せば(ドキドキ・・)
パッ、出たーーー!きれいな画像が出てきた。角度調整もある程度の感で設置したのだが丁度良い感じです。ふーぅ、一件落着!!さっ、ドロボーさんどっからでもいらっしゃい、すぐにお縄になりますぞーーー(笑)