解説者の語意力低下は希薄な人間関係から・・
昨今記憶に新しいのは大坂なおみのインタビュー拒否だったが、ともかく現地解説者?アナウンサー?の語意力は酷い。
今日のパラリンピックをテレビで見ていても水泳て戦う試合前の選手に向かってこう聞いた。
「さて、いよいよですねー、目指すメダルの色と順位はどのように考えていますか?」
オイオイッ、シラけさすなやぁ、テンションマックスの選手に対して聞くことじゃないだろ、この解説者、恐らくインタビューは行き当たりバッタリで選手個人の事は何も勉強してないなと判る内容。
そしてアスリートの気持ちにちっとも寄り添ってない。見てる側から「あのぉー、馬鹿なの?」って聞きたいわ(笑)
それでおかしかったのはその選手、インタビューに一瞬ビックリしたものの慌てて体制を取り直し
「き、金です!」
と返すキャッチボールを見て大坂なおみや松山英樹の解説者嫌いの理由を垣間見た気がした。
解説者はそのあと「ありがとうございます。」で軽く締めたがこんなインタビューは選手に対してかえって失礼だと言うことも認識できないのだろう。
昨今のSNSの発達により会話をつなぐ文言はでて来てもその人の裏側にある心理や想いを表情から読み取り察する、そして相手に寄り添う。と言うことに関しての著しい欠如は見てる側に不快感を与えるし、またこんな尺で時間が過ぎていくのであればテレビ見ません。
ってなってしまうんだろな。なんともつまんねー時代だよ・・