たっくんの勝手な考察

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最近のニュースは情報が貧困

最近のニュースはNHKなのにじつに情報が貧困だ。

佐賀の特派員による現地の報告では現場に住んでいる人々のインタビューよりも、データで今回どれだけの雨量があったかをいまの時点で驚嘆していた。

 

「凄い雨量です、どれだけ凄いかと言いますと1ヶ月の雨量の70%が昨日今日で降ったことになります!」

と説明するが例えば1ヶ月でこの地域には8月の平均どのくらい雨の日があるかから説明しないと普通に3日くらいの雨の日があったとしたなら何の比較にもならずポカーンとしてしまう。

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これまでにない雨量であることの説明もないし、被害の事実の情報なども何も調べられていない。また、福岡でも道路の崩落現場を写し出し川の増水の凄さを伝えている報道があったがその街はダムの建設予定で今後水没する街だそう。なぜ人の居ない集落へ行ってそんなちんけな報道を伝えるのか耳を疑った。

つくづく最近の社員の育て方や会社のチームの在り方には問題があると思う。指導者や先輩の無関心さを懸念する。そもそもNHKは国民の税により成り立っているのだから報道の責任と構成にもう少し気を遣ってもらいたい。

 

また現地は2000キロを越える線状降水帯がまだまだ存在するようで、これからの身の守り方を案ずることや水位のデータ、避難場所などメディアで伝えられる情報をマメに伝えて欲しいものだ。