たっくんの勝手な考察

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ハギビスの次はノグリー

先日の台風19号は中国地方から以北に絶大な被害を及ぼしたがその台風こそ「ハギビス」だ。そしてそこに追い討ちをかけるように今回接近している台風が「ノグリー」と言うように今回は台風の名前についてだ。


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そもそも台風は南の海上熱帯低気圧として生まれたものだが、その台風の名前は既に発生する前から決まっていることをご存知だろうか。

 

実は世界的に台風委員会と言う組織に属する加盟国が、発生したその年の1月1日以降一番早い物から1号とし発生する前から名前を決めているらしい。

そしてそれらに付けられた台風の名前は実に140余りが準備されている事には驚きの事実。

 

今回日本に大災害を及ぼした19号のハギビスはフィリピンが決めた「瞬速の通過」と言う意味だそうだが、20号のノグリーは「タヌキ」の意味だそうでこれらは不思議に名前に似た特性をもつのも興味深い。

そのノグリーは本日の明け方に温帯低気圧に変わった。19号の被害も冷めやらぬうちに次の20号はゴソゴソと発生したかと思えば人知れず居なくなってしまう辺りがまさにノグリーと言えるのではないか。

 

まぁ事実上100以上も台風は来ないだろうが、最近の異常気象から日本を縦断するようなハギビス級台風があと10本も来たら日本は終わるだろう。もっぱら30号あたりには「再起不能」という意味合いの物が当てはまるのかもしれない。