たっくんの勝手な考察

ハワイ・車・時計・ワイン・ゴルフ大好きです。

金庫 テンキー式の落とし穴

金庫って一生のうちにあまり購入する商品ではない。むしろ購入しない人が多いだろうか・・

たまに旅行に行った先で部屋のテンキー金庫に暗証番号を打ち込んで貴重品を入れてから外出するくらいがせきのやまだ。

そんな金庫を我が家は10年以上も前にテンキー金庫を購入し、久々に開錠しようと試みた時の話だ。

 

確か5桁の暗証番号をうろ覚えで一桁目を押したら電子音が鳴るはずのキー音が聞こえないではないか、そして次も次もだ。あれ?こうなると出来る手段はと?

 

そうだ、テンキーの蓋を開けて電池を確かめる。

 

うわぁ~・・で、電池がぁ~~~、、、

 

両サイドにビッチリとこびりついた緑色の錆の様なもので既に見た目電池ボックスが死んでいる、いわゆる

「電池の液漏れ」

ってやつだ。中は単3乾電池が四本並んでいるタイプであわてて掃除をして電池を入れ替えセットし直すがダメ!反応無しでおそらく基盤もやられたのだろう。

 

金庫死亡とゆう、まさかの考えもしない情けない話だ。

自然界で言うならばリスが冬の食料を隠すけど忘れられてゴミになったやつやーーーー、、ちがぅかぁー!しかもこちらは捨てる場所も無くタダタダ重い産業廃棄物を出してしもたぁ。

 


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まぁ、慌てることはない、中身が盗まれたわけではないのだから、と自分を自分で慰めたりしてSNSで手段を検索すれば出る出る。

先ずは金庫開け屋さん?出張費はさまざまだがコミコミ3万円位からだ。う~ん、何か解せない!

再び気持ちを落ち着け金庫の前に。四本の電池ボックスパックが外れるようになっている。雄と雌のボッチで基盤と連結されており、そこがボタンのように分離式になっていた、すかさずそこをはずし、替わりに9Vの角形電池がピッタリとはまる事を昔親父のラジオを分解して遊んだ時に覚えがあった。どうせ壊れているのだからと迷わず四角い9V電池をプチっとセットした。すると基盤から

ピーーーーッとリセット音がした。おー、慌てて暗証番号を押した!

 

カチャッと音がしたと思ったら奇跡的に開錠!!

やれやれっ、(*’ω’ノノ゙☆パチパチーーー!!

 

当然そのあとは大切なブツを取り出し、それを再び戻し施錠する勇気がないことは言うまでもない。


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ただちに新しい金庫を買いにホームセンターへ直行!

経験則からまずは信頼の日本製、そして二度とテンキーロックは買わない。ダイヤル式か単純なディンプルキーのみの物で充分だ。そもそもの金庫の役割を考えると火災と盗難だ。東日本の震災では、ほぼ水害だったそうだがその99%が持ち主に戻されたとの報告もあるようにやはり施錠より重量が大事。またダイヤル式だって火災に会えば焼け野原からダイヤルが焦げ焦げで回るのかどうかと勘ぐってしまう。

結果50キロのディンプルキーのみのやつを購入。


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そして既存の金庫だが市のクリーンセンターへ持ち込むが引き取ってもらえず。またそこから紹介された産業廃棄物業者に問い合わせをするも引き取ってもらえず。

結果家にはそんなに財産も無いのに何故か「おとりの金庫」が出来た。まず生涯二度買うことの無い金庫はシンプルな物がお勧めと言う話。