吉野家に入ったら・・
お昼は久々に吉野家で牛丼を食べにお店に突入。
11時頃とゆう中途半端な時間に店内のお客は自分だけ。カウンターの中央にドカッと腰を下ろすと目の前に何やら生姜焼きの広告が。
しかもかなりぶっちゃけた今風のキャチコピーだ。
「まちがいないやつです」
ってひと昔前なら何だこれ?って言語になる。この「やつ」は最近では、こいつ、やつらの特定人物を示すものではなく、何て解釈したら良いのだろう。
ある意味「たぐいの・・」はたまた「パターンの」と訳すのが良いのだろうか。
この「やつ」もそろそろ新しい使い方として広辞苑で解説されなければならない時代だ。
言語は昔なら共通語、綺麗な言葉が前提としてあるなかで若者言葉や●●属風の中で別の言い回しとして存在してきたわけだが、
最近では昔から使っている言葉を一括りにして抽象的なゾーンを表現する表現がカジュアルに使われ始めている。
「やつ」はかなりくだけると「やーつ」と延ばす事でクスッと笑いがとれるほどくだけたかたちになる。
そんなニュアンスを広告の見出しにもってきてしまうのも新しい年号を予見する時代の流れなのか。やはりこの広告を見てると平成も最後なんだね。と一人悲壮感漂う昭和生まれがここにいた。