たっくんの勝手な考察

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大人のための防犯ブザー パスケル

今日のニュースで大人の女性のための防犯ブザーが愛知県警監修の元に全国初の販売がされたらしい。


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女性を狙った犯罪対策に防犯ブザーは効果的だが、大人の間では普及が進まないことから「女性の身近にあり、普段から利用できるものを」と、通勤や通学にも使えるパスケースとの一体型を採用したとのこと。

 

そもそも普段女性はパスケースを別に持つだろうか?フジテレビは朝からイメージ映像を後方からのひったくりの想定でやっていたがバッグごとやられたらそこに付けているのではないだろうか?

また、仮に正面から襲われたとしても瞬時にブザーを押せるだろうか?犯人にされるがままにさせておきながらブザーは長押しではじめてけたたましい音がやっと出ると言うのだから何とも平和ボケもいい話ではないか。

 

今の犯罪はほぼ物取りでも人間関係のいざこざでもない、決まって犯罪者が逮捕され口にするのは「だれでも良かった」だ。ブザーを長押しするまでにめった刺し!残念ながらこれが現実なのではないだろうか。

 

この手の物造りとはそもそも犯罪を経験したことのない常識人が考えたもので使い物にならない。犯罪側が関わりたくないとまずは思わせる物でなければタダのガラクタに過ぎないのだ。

 

前にも書いているが、現在の防犯カメラの話になるが、これは犯罪者に気づかれないうちに記録する盗撮目的の物と犯罪をあらかじめ抑止するための防犯カメラとがハッキリと分かつことをご存知だろうか?

この手のWebを閲覧すると直ぐに気づくが盗撮主体は「いかに犯罪者に気づかれずにその一部始終を鮮明に記録しデータを残すか」これは小さくて色も黒が多い、また夜間は赤外線の点灯も気づかれる事なく高精細の画像が残せるとゆう、いわば現代テクノロジーの優れものだ。

また防犯の防止抑制の強いものについてはまず目立つ色調で白が多いのに気づくだろう。

また夜はしっかりと赤外線ライトが点灯していて「ココに撮影機材があるのだから犯罪はやめてねー」的な目的の物でそんなに画像の鮮明さを問うわけでは無いので安価なものもある。この様に用途目的が別れる事に気づくだろう。

そして今明らかに売れているのは後者なのだ。楽天Amazonの売り上げランキングを見ても一目瞭然という訳。

 

話は戻るが先日は朝の新聞配達員の女性がめった刺しの犯罪に会ったのは記憶にも新しい。物取りでも性犯罪でも人間関係の恨みもない。犯人はこれも「誰でも良かった」と言うのだからとにかく物騒な世の中になったものだ。

このパスケル、犯罪者はバッグにこれがぶら下がっているのを見て識別さえてきないどころか認識出来ても犯行を未然に防止するとは思えませんが・・