マクドナルドでまさかの "やっべー"
一昔前のマクドナルドと言ったらまず笑顔の接客に挨拶、それにミスの無い完璧な物販が印象的だった。
そうだなー、あれは中国のチキンナゲット事件があってからマクドナルドの商品は食べていなかったのだが、新年に入った本の様に分厚くなった新聞広告の中からクーポン券のチラシを見つけたので、久々の朝マックにそれを使ってみることに。
目的の朝マックは10:30までだとゆうのに到着は10:28分、ダダーーとモーター音と共にドライブスルーの看板が切り替わるのが見えた。
あわてて店内に飛び込むと4名程の20代の従業員がドライブスルーの客の対応におわれている。店先のカウンターには自分しかおらずオーダー待ちだが目の前にいる従業員と目は合うものの誰も挨拶もしてくれない。
アレッ、しばらく来ない間にスマイル有料になったのか?そんな考察をしながらしばらく放置された自分にやっと声が掛かった。
10:30は当に回っているが朝マックのクーポン券をサラリと通し会計を済ませる。厨房はフランクに日常会話が飛び交い、店長らしき男性従業員が、あたかもお店のペースメーカーの様な雰囲気を醸し出していた。
「おまたせしましたー」とプレートに朝マックのセットをいただき、そのまま観察したいのでカウンター反対側の席を陣取る。その時後頭部に厨房から罵声が走った、
「やっべー、間違えた。みんなごめんねー」
振り替えるとあの店長らしき男性からだ。マイクからの注文品と引き渡し時に相違が判明したらしい。まー間違いはまま有ることだけど責任者らしき人がやっべー!って(笑)
自分が歳をとったのかお店がダラけているのかもう分別がわからない
これも時代の流れか、でもハワイやアジアのマクドナルドでも時間調整のコーヒーで利用はするが、あまりここまで砕けた雰囲気は見たことがない。
この子らがいずれ社会に出たとき、現代の指導の難しさやさまざまな権利に守られ当たり前を当たり前に思わない人格が一人歩きをしだした時、今の時代を築き上げた我々にそのツケは回ってくるのだと言うことを忘れてはならない。