たっくんの勝手な考察

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カラスアゲハ も絶滅危惧種か・・

ゴールデンウィーク明けの金曜日は抜けるような青空とポカポカ陽気にコロナのどんよりした気分も吹き飛んでしまうような天候に恵まれた。

午後には用事を済ませ家に戻ればいつの間にか咲き揃いつつある家のツツジの植栽にハタハタと大きなアゲハ蝶が蜜を求めて舞い降りた。


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はじめはアゲハにしてはやや小振りで全体的に黒い姿にクロアゲハかな?と思ったのだが花から花へと移り行きハタハタと小刻みに揺れる大きな羽に目を凝らすと照りつける太陽光で青や緑にキラキラと変化するそのメタルチックな美しさはカラスアゲハやな!春のカラスアゲハは真夏のそれより一回り小さいとSNSで後から知ったがあらためて美しく妖艶だ。

 

そしてサッと下に延びる突起状の部分はコバルトブルーのアクセントが入いり、自然界で例えるなら熱帯魚のネオンテトラの体線に近い。


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また裏羽(どちらが裏かはわからないが)にはオレンジのスポットが点在していて黒とのコントラストがまた美しい。

目の前に行ってもツツジの蜜に夢中で手を伸ばせば素手で捕獲できてしまいそうなカラスアゲハは都市部には居ないらしい。

ここで捕獲し観察だけのために手を延ばすのは、自らの美しさに気づいていない隙だらけの純粋無垢な女性が田舎から東京に出て来て、すけこまし男の口車に簡単に捕まってしまうそのタイミングに近い(笑)だからそっとしておこぅ・・

 

さて、そんなカラスアゲハは文献によるとクロアゲハ・ミヤマカラスアゲハと共に間違えられやすい種類らしいが今となってはいずれも絶滅危惧種

今後は人間界でも美しく性格の良い女性に絶滅危惧種と別けてみようかな?と思ったりするおやじの昼下がりだった。