クアラルンプール観光
クアラルンプールのバケーションを楽しみ、はや4日目の夜を迎える。
6月の晴れた日中の気温は37度前後でそこに湿度を70%以上ぶちこんだような暑さだ。
エアコンの無い室内ではあっという間に衣類が自分の汗で気持ち悪くなる。
数日間だが文化の違いを肌で感じるのも旅の楽しさと言うものでマレーシアは60%がイスラムで残りの20%が仏教、残りがヒンドゥーやその他という事だ。
また人種においてもマレー系をはじめ中国やインド系とまさに人種のるつぼだ。ホテルの中にいてもお客が何語で来るか解らないところがあり、フロントマンを見ていると数ヵ国の言語を使い分けている。
そんな中で興味深いのは朝のバイキングの風景だ。今回はヒルトンクアラルンプールだが様々な人種とテーブルを合わせたりする。
直接同じテーブルじゃないにしても中国人はうるさく食べ方が汚い。とにかく近くに来たときはその日の運が悪かったと受け入れるのもこの国での住まい方だ。
次に朝からTシャツ短パンに近い格好や著しく布がない若者でおそらくヒンドゥー教徒に迷惑なのが韓国人といったところだ。
これについては年齢を重ねると中国人も同じような格好になってくるが不思議に見ていると区別ができるのが面白い。
海外に行くと何故かあちら側の人は日本人を上手く見定めるが今日は面白い話がある。
朝からうだるような暑さで思わず下は短パンに上をポロシャツで合わせて朝食にでた。
インド料理に中華、マレーシア料理に和食、洋食と好きなものを食べたいだけ食べ、大満足でレストランの出入り口に差し掛かった時の事だった。床が何かで濡れてマレー系スタッフの男性が四つん這いになり懸命にその水分を拭き取っている中、その脇を通り過ぎたときの事。我々の足元だけ目に入ったのだろう、わざわざスタッフさん、作業をしながらも挨拶をしてくれた。
「謝謝」と・・・
●ホワイトコーヒー
●ナン
●カヤトースト
●マレー風焼きそば
●ニョニャ料理風揚げ物
●ビリヤニ
●中華蒸しパン
なんと統一感の無いこと(笑)