アペリティフ を楽しむ
アペリティフとは食事を楽しむ前のいわゆる食前酒のことだ。イタリアから広まったらしいが自分も歳をとるとなかなかこの習慣が楽しくなってきた。
とはいっても妻はアルコールを日々楽しむ習慣が無いので家ではもっぱら一人で楽しんでいるだけだし、たまには気の合う仲間とゴルフの後にどちらかの自宅でやる程度だ。
先日シンガポールに遊びに行った時にはコンラッドでは、夕食前のイブニングカクテルが楽しめるといったプランを用意してくれた。
いわゆるアペリティフとゆうやつだがこれがなんとも楽しくお気に入りになってしまったのだ。
食事まではまだ早いが、フルーツや木の実、チーズやスナックなどでキリッとしたシャンパンを流し込めば小腹の足しに最高の気分になれた。
しかもコンラッドのこの数日間はこの習慣にかなりハマり、シャルドネ主体のローランペリエは上質な時間を演出してくれた。
特にローランペリエでも最近新しく改良されたローランペリエ・ラ・キュベは更にキリッと柑橘類や白い花をイメージさせるこのアペリティフを代表するシャンパーニュにイチオシ、
最近だとアペリティフはあくまで食材を邪魔せず、存在感を放ちすぎずが良いところなのでシャルドネ主体でもブラン・ド・ブランなんかもかなり良いのではないだろうか。例えばこの価格帯だと最近美味しかったのがディエボルバロワかな・・
繊細な泡立ちの中にほんのりとグレープフルーツの様なアロマ、酸は控えめなので何にでも合わせる事ができるお手頃感も良いところだ。
今後は少しずつこのアペリティフに合うレシピを学びとしていこうかな・・