ニューヨークダウ反落

先週末からニューヨークダウが反落し世の中関係ある人は騒いでいる。

自らも含めお客様の資産管理をしている立場の人間としては見逃せない出来事だ。

ただし、今回の反落の原因についてはれトランプさんの中国に対しての締め付けによる懸念感と言うことでなぜこんなにもドスンとおちこんでしまうのか・・

そう、アルゴリズムによるものなのです。

アルゴリズム取引は、ある計算式に基づき、機械的に売買する取引手法を指す。

今回の株安の背景には、何らかのテクニカル的な観点からの売り（たとえばニューヨークダウ工業株指数が、50日移動平均線を割り込んだためコンピューターが自動的に売りの判断を出した）にでてしまったと考えて良いだろう。ある意味株で損をしないためには自分の中に勝つ法則よりは負けないルールに徹する事だ。そのためこのルールをコンピューターに任せるのはある意味合理的と言えよう。

逆に我々は極端に下がったチャートに動揺せず、しっかりとこのタイミングで買いだと素早く明言し動けるか否かが、更に加速した株の世界に対応するポイントではないかと思う。そして今日には既に戻り始めているのも言わずもがなアルゴリズムの仕業だ。