たっくんの勝手な考察

ハワイ・車・時計・ワイン・ゴルフ大好きです。

イラッとされるヤツから学ぶ

本日のランチは仕事の合間の背油ラーメンだ、バブルの時代には東京の環七ラーメンをはじめ一斉風靡したタイプのコテコテのやつ。


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こちらは茨城ゴルフと常陽カントリーの間の通りに位置する大河さん。

昔からその流れで未だ常連を持ち続ける人気店だ。

本日はその店内で誰も気づかない出来事を自分なりにピックアップしてみた。

行列から店内に入りカウンターに座り注文を終えた時の事だ、既に13:00を回り店内も空きはじめた頃で女将さんの表情にもやっと余裕を感じはじめた時の事、自分の後ろに並んでいた一番前の兄さんに女将が声をかけた。

「はい、お次何名?」

と聞いたのを耳にしたがその兄ちゃんが発した言葉は、

「カウンターのそこでいっすよ!」だ。

コラー!!何処にするかはお店が決めることじゃー、何名と聞かれたら1名と答えんかいワレー!

と女将は思ったかどうかわからないが、ちとクセのあるヤツと思った自分は麺を加えたまま兄ちゃんの顔相を確かめずにはいれなかった。背丈はデカイが帽子をかぶり年のころは40代半ばだろうか?となるとある程度の世の中を渡り歩いているはずだが、そんな受け答えしかできないのか。とただただ残念に感じるのは自分だけだろうか。

 

そんな気づかなければどうでもいい時のながれの5分くらい前だったかな、女将さんが行列に声を張り上げて

「ライス終了ねー、もうないよー」

と言ったのにその後の厨房では女将さん、食券を確認しながらブツブツ言っている。それを店主が手を止めず「どした?」と口数少なげに問えば女将さん

「ライス終わったと言ったのに半ライス注文入ってるよ、金返すわー 、だれこれ?」

 

自分の中では既にその人は特定できていた。まさに自分の隣で待ってるヤツでーす。と心の中で丁半貼っていたがそのあと女将さんからお隣に半ライス代が返金されたのは言うまでもなかった。

 

世の中には色々な人がいて集団生活の中で人を統率する際には一度伝えて全ては伝わったと指示する方も腹をたててはいけない。2度3度とリピートしながらそれぞれの理解スピードに合わせ気を長く保って簡潔させなければならないのだとベテランラーメン屋さんから学んだ。