成田山へ占いに・・

さて、今日は成田山では1080年祭と云うのがやっていて、おまけにお釈迦様の誕生日と凄い日に偶然訪れた。本堂は子供たちのブラスバンドやいつもは見ないゾウの作り物が入ってきたり無理やり賑わってる感が半端ない・・

先程前振りした２Mくらいある象の作り物（木製の車が付いていて山車のようなもの）の背中にはお釈迦様の像が乗っていて石畳と木製の車のせいでガクガクと小刻みに揺れていて、今にもスッ飛びそうになってるのが何故か笑えて仕方ない。

しかしながら本日の目的はそこではない、３月で仕事も一段落し2018年度を迎えるにあたりこちらに占いに来たのが目的だ。

成田山は何故か昔から占いが静かに有名で本堂の裏門には占い館が１０件程ひしめき合っている。時代と共に評判も変わるからいつまでも有名な場所があり続ける事はなく、いつの間にか代替わりしているから実力店は常に変遷する。

ただ占いと言っても自分がそんな頻繁に見てもらっているかと問えば思い当るのは２０年ほど前の事だから今回のように自発的に動いたのもどこからか何かの知らせがあるに違いないと思うのだ。

さて、そんな訳で来てみたのは良いのだが全く事前準備もせずに来たのでどこが良いのか迷うところだ。しかしこの場でSNSなどをいきなり開けたところでいつのネタかも分からないし曜日で開いてる所も違うだろう、、そだ、まずは並びの長屋で蕎麦でも食べよう。早速優しそうなおばさんに招かれるまま天ぷら蕎麦を注文・・

さーて、ここで目的の質問をお店の２人のおばさんに投げかけてみた。

自分：「すいませーん、あそこには占い館あるんですねー」とやんわり今気づいたふり・・

お店：「そだねー、通り一遍で何となく見てもらう人もいれば真剣な方もいらっしゃるんですよー」お、なかなか見込みのある返答ぶり・・

自分；「そなんですかぁ、どうせ見てもらうなら少しは当たればいいけどどこが有名ななのかなー？」

お店：「あはは、まぁ混んでるお店が当たるお店といっときましょうか」そ、それは自分でもわかるわな・・やはりダメか・・

そう思っているとお蕎麦を作っている厨房のおばさんから

お店：「ハッキリ言って今は中村さんか萩原さんだね」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

お店：「真剣なお客さんは大体が財産問題や相続なんかで来るんだけどね、そーゆー真剣な人は大体そこだね、そゆお客さんはココにも食べに来るけど私が見てもすぐわかるよ、だってね・・」←ここから出来上がった天ぷら蕎麦を目の前にドン！と置いてから１０分は一人でしゃべっていたので蕎麦食いながらはしょらせていただきます・・

と言う訳でまるでドラクエのRPGゲームみたいに、村の人から知識を得た主人公はワンランクパワーを上げて萩原さんへいざ・・

こちらは大体20分から30分の談話で3000円、10分から15分は自分の宿命、特性みたいなのをすり合わせされて残りの10～15分はお悩みを相談する流れでした。

確かに大体当てられ流石でしたが、人生のチャンスは37歳と40歳だね、と言われ既に50歳の自分過ぎてますやん！と突っ込み入れたかったりで印象深かったのが全体的にあなた運を持っているので大丈夫！の連呼。ここまで言われると何となく仮病でそのまま病院の先生に診られちゃってる感も否めない歯痒いかたちとなりました。

そんなわけで何となく参考になったり確信を得たりでとても興味深い日になりました。

チャンチャン。